18日、『Gazzetta dello Sport』など各メディアは「ACミランに所属しているイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、手術の成功を報告した」と報じた。

今夏リヴァプールからレンタルの形でACミランに復帰したバロテッリ。しかしカルロス・バッカとルイス・アドリアーノが君臨している前線にポジションはなく、継続的に出番は得られていない。

さらに9月27日のジェノア戦以降は怪我の悪化からピッチを離れており、1試合もプレーすることが出来ずにいる。

回復が思わしくないことから先日デンマークの名医ペア・ホルミッヒ氏の診察を受けたところ、鼠径部のヘルニアであることが確認され、手術を勧められる状況となっていた。

そして今回バロテッリは勧めの通りにドイツで手術を受けることとなり、それが成功に終わったことを報告した。

記事によればこの手術によって予想される離脱期間は4週間。セリエAはウィンターブレイクを迎えるため、復帰は年明け以降となる。

近年全く良いところがないバロテッリであるが、長く苦しんできた鼠径部の痛みを解消し、再び活躍してくれることを祈るばかりである。

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