17日に行われた南米予選の第4節で、ブラジル代表はペルーに3-0と快勝した。
12日の「スーペル・クラシコ」でアウェイとはいえメッシ、アグエロ、テベス不在のアルゼンチンに引き分けたセレソン。しかしこの日は、早い時間にドウグラス・コスタのゴールで先制すると、後半にレナト・アウグスト、終盤にフィリピ・ルイスが追加点を決め、前節パラグアイ戦で初勝利を上げたペルーを一蹴した。
一方、コパ・アメリカで起こした騒動の出場停止から今月復帰したネイマールにとっては不満の残る2試合になったことであろう。
この日はペルーの徹底したマークに苦しめられ、アルゼンチン戦に続き無得点。やや悪質なファウルにもコロンビア人の主審エルナンド・ブイトラゴさんはペルーの選手になかなかカードを出さなかった。
それにフラストレーションを溜めていたのだろうか。試合終了後、ブイトラゴさんに近寄ったネイマールは…
皮肉を込めて?ユニフォームをプレゼントしようとしたが、断られてしまったのだ。
この場面に関し、SNSなどでは「恥ずかしい笑」「kkkkkkkkkk(ポルトガル語版のw=笑)」「主審は正しい!」といった声が上がっていた。
Neymar foi dar a camisa pra o árbitro e ele não quis pegar MORTA
— Fic Give Me Love (@ZagaDavid) 2015, 11月 18
爆笑するブラジル人
バルセロナではメッシが負傷で離脱するなか素晴らしい活躍を見せているネイマール。しかし今度はこれまで主将として引っ張ってきた代表で悩ましい時間を過ごすことになっている。
ペルー戦のプレー集はこちらで。