デイヴィッド・ベッカム

「(マンチェスター・ユナイテッドが批判されているが)

全てのチームが同じようになるわけではない。誰もがそれぞれの見解を持つ。彼らがプレーできるのかどうか、このチームでプレーしたいかどうか。

それを言うのは難しい。なぜなら結局のところ、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするに当たって、誰がマネージャーであるかという点が気になったことはないからだ。

しかし、僕、ギグス、スコールズ、バット、ネヴィル、我々は皆運が良かった。アレックス・ファーガソンの時代の一部になっていたんだ。

選手としてプレーしていた時にも、サッカーのスタイルは明らかに変わっていったと思う。クロスを入れるために速いウイングが必要だ――そういうところから始まった。

我々は幸いにもギグスのようなリー・シャープ、アンドレイ・カンチェルスキスを獲得することが出来た。

僕がラッキーだったのは、中盤でボールを奪えるロイ・キーンがいたことだ。ワイドプレーヤーにボールを提供し、クロスを入れるためには1ヤードしか必要としなかった。

そしてテディ・シェリンガムやアンディ・コール、エリック・カントナ、ドワイト・ヨークのような選手がいた。それが我々の試合だった。

しかし、それはサッカーにおいての素晴らしいものだ。長年にわたって物事は変わっていく。

それが同じものであることを望むものもいるかもしれない。しかし、時代は変わっていくんだ。

結局のところ、我々には長年そのような大成功があった。そして、クラブが過渡期を経験するときは常に難しいものだよ。特に、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブでは」

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