13日、『Manchester Evening News』は「デイヴィッド・ベッカムは、ルイス・ファン・ハール監督のサッカーを擁護した」と報じた。
現在各方面から「攻撃がない」「娯楽性がない」と批判を受けているマンチェスター・ユナイテッド。
ルイス・ファン・ハール監督が指向しているサッカーが守備的であることから、かつてのレジェンドであるドワイト・ヨークやポール・スコールズからも苦言が呈されるほどだ。
しかし、チャリティーマッチのためにオールド・トラッフォードを訪れたデイヴィッド・ベッカムは、インタビューにおいて「スタイルは変わっていくもの」とファン・ハール監督を擁護し、過渡期は難しいものだと話した。
デイヴィッド・ベッカム
「(マンチェスター・ユナイテッドが批判されているが)
ドロフィーを勝ち取ることだけではなく、スタイルは確かに重要なものだ。それはこのクラブに埋め込まれている。
我々は常に特定のスタイルを持って、特定の情熱を持っていた。マンチェスター・ユナイテッドでプレーするならば、あるいはそこに関係するならば、それに気付くことになる。
スタイルは重要なものだ。しかし、情熱を持ってプレーしなければならない。
このクラブをサポートするなら、誰もが常にタイトルを獲得するところを見たいし、あるスタイルを持ってプレーするのを見たいもの。
しかし、この5年間はあまりにも多くの物事が変化したんだ」