11日、『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのACミランは、アタランタの元アルゼンチンU-20代表FWアレハンドロ・“パプ”・ゴメスを獲得しようと考えている」と報じた。

アレハンドロ・ダリオ・ゴメス、通称“パプ・ゴメス”は1988年生まれの27歳。アルセナルの下部組織出身で、イタリアでは2010~2013年にカターニアで活躍したことで知られる小柄なウイングである。

昨年ウクライナのメタリスト・ハルキウからアタランタに加入し、イタリア・セリエAで再び存在感を発揮している。

ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長は、先日行われたアタランタ戦で見たパプ・ゴメスのパフォーマンスに感銘を受け、1月の補強のターゲットとして検討しているという。

アタランタは彼の価格を1000万ユーロ(およそ13.2億円)以上に設定しているとのことだが、4-4-2にも4-3-3にも対応できるゴメスの能力は貴重と考えているようだ。

また、『Calciomercato』は「ミランは、ディナモ・キエフに所属しているポルトガル代表MFミゲウ・ヴェローゾの獲得を考えている」と報じた。

ミゲウ・ヴェローゾは1986年生まれの29歳。かつてスポルティング・リスボン、ジェノアで活躍し、2012年からディナモ・キエフに所属しているボランチである。

左利きながらも両足を使え、最終ラインもこなし、フリーキックの名手でもあるという器用なタイプで、さらにイケメンとしても有名である。

また、彼の妻はジェノアの会長の娘であるパオラ・プレツィオージで、夫妻ともにイタリアへの復帰を望んでいるようだ。

契約が2016年夏で切れることもあって移籍金はかなり安くなると考えられており、1月のターゲットとしては有望な存在である。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい