このほど、エミレーツ・スタジアムで行われたノースロンドン・ダービーは1-1の引き分けとなった。

トッテナムはFWハリー・ケインのゴールで先制するも、メスト・エジルの絶妙アシストによって、同点に追いつかれるという展開であった。

さて、そんな白熱の一戦ではスパーズFWエリック・ラメラがこんなプレーを見せていた。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

前を向いた状態でボールを持ったラメラは巧みなテクニックで、対峙したDFローラン・コシェルニを鮮やかに料理してみせた。コシェルニがここまで完璧に抜き去られることはほとんどないはず。

ラメラが持つその類稀なるスキルを見せつけた形。ただ、コシェルニが空けたスペースにケインが走ったタイミングでパスを選択したほうが、チャンスになった気もするが…。

この試合ラメラは75分までプレー。スパーズ側の『Man of the Match』候補3名に入ったが、投票の結果、選ばれたのは19歳のMFデル・アリであった。

12節を終えて5位につけるスパーズ。マウリシオ・ポチェッチーノ監督は「我々が見せたプレースタイル、そして個性において、選手たちを誇りに思う。その尽力は素晴らしかった。何よりもまず、彼らを祝福する」と選手たちを大いに讃えていた。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手