（日本時間）昨日に行われたリヴァプール対アーセナルの一戦は、「スアレスのダイブ疑惑」など、試合結果以外のところでも注目点の多かったカードであったが、これもまたその試合の中で見られ、後に議論の的となったロビン・ファン・ペルシーのジェスチャーを紹介しよう。

転倒したマーティン・ケリーに向けたロビン・ファン・ペルシーの右手に注目。

一見すると、特に深い意味はなさそうだが、この手の動きは英国では「Wanker」、つまり、自慰をする人、まぬけな人と侮蔑的な表現に取られることが多い。

つまり、「ケリーが倒れたことに対して、ファン・ペルシーが屈辱的な態度を取った」 と取れなくもないのだ。

この一連の行動に対して現地のWebサイトなどでは、「素晴らしいタックル。ケリーの倒れ方が大げさ」、「ファン・ペルシーのファンだけど、このジェスチャーは残念。ただ、FAは調査対象にはしないだろうね」、「これはダルグリッシュに向けたものじゃないか」と議論の的に。

真相は本人のみぞ知ることではあるが、いずれにせよ、この試合は話題に事が欠かないゲームであった。

（筆：Qoly編集部 T）

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