11節までを終了したイングランド・プレミアリーグ。現在の順位はこのようになっている。

マンチェスター・シティとアーセナルが勝ち点25でトップ。それに次ぐのがレスターなどとなっている。

そんななか、『Opta』がこんなデータを提示していた。

今季のプレミアリーグがもし前半45分だけで終了していた場合、勝ち点19で首位になるのはワトフォードだという。

今季の昇格チームのひとつであるワトフォードはキケ・サンチェス新監督を招聘し、ここまで4勝4分3敗(11位)というまずまずの成績を残している。

では、前半のみだった場合どうなるかを調べてみた。

第1節vsエヴァートン(△2-2)→前半だけなら1-0で勝ち

第2節vsWBA(△0-0)→前半だけなら0-0で引き分け

第3節vsサウサンプトン(△0-0)→前半だけなら0-0で引き分け

第4節vsマンチェスター・シティ(●0-2)→前半だけなら0-0で引き分け

第5節vsスウォンジー(○1-0)→前半だけなら0-0で引き分け

第6節vsニューカッスル(○2-1)→前半だけなら2-0で勝ち

第7節vsクリスタル・パレス(●0-1)→前半だけなら0-0で引き分け

第8節vsボーンマス(△1-1)→前半だけなら1-1で引き分け

第9節vsアーセナル(●0-3)→前半だけなら0-0で引き分け

第10節vsストーク(○2-0)→前半だけなら1-0で勝ち

第11節vsウェストハム(○2-0)→前半だけなら1-0で勝ち

もし前半終了時のスコアだったなら、4勝7分け。つまり、ハーフタイムを負けて折り返したことが、今季は一度もないのだ。

現時点で得点・失点ともに10。そのうち、前半での失点はわずかに1点のみ。その反面、後半に9失点している。つまり、前半45分は鉄壁だが、後半に失点しやすいということのようだ。

そんなワトフォードの次節はアウェイでのレスター戦。レスターのほうは失点はするものの、そこからの逆転のイメージが強い。岡崎慎司が後半に投入されれば、ゴールのチャンスも増えるかも?

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