31日、『LaRoma24』は「イタリア・セリエAのローマは、コートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアのレンタル期間延長に関する交渉を行っている」と報じた。


今年1月にCSKAモスクワからローマへ移籍したドゥンビア。移籍金は1500万ユーロ(およそ20.5億円)とかなりの額であったが、アフリカネイションズカップでの離脱やコンディション不良から結果が残せず。

サバティーニ氏も「補強に失敗した」と語るなど苦しい状況に置かれていたドゥンビアは、今夏古巣であるCSKAモスクワへとレンタル移籍した。

ロシアに戻ったドゥンビアはいきなり得点を量産し始めるなど復活を見せ、本人も「イタリアにはもう戻りたくない」と語る状況となっている。

当初からCSKAモスクワは、ドゥンビアの買い取りについてはかなりの資金が必要になることから不可能だと主張していたが、彼を来年もロシアに留めておくため、レンタル期間延長に向けた話し合いをローマとの間で行っているようだ。

ローマ側はもちろん大きな投資を回収したいと考えているが、負担の軽減という形で今季終了までは期間の延長を認める可能性があるとのこと。

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