マンチェスター・シティでプレーするFWケレチ・イヘアナチョ。先日、ナイジェリア代表に初招集された期待の19歳だ。
A dream week...
@67Kelechi called up to @NGSuperEagles squad for the first time.
Read: https://t.co/nPE0hzlD5M pic.twitter.com/pnmk0Ggu6h
— Manchester City FC (@MCFC) 2015, 10月 30
その彼が『Complete Sports Nigeria』に明かしたという話を、ポルトガルの『maisfutebol』が伝えている。
それによれば、イヘアナチョ自身はFCポルトへ加入したかったものの、父親がシティと契約するよう説得したとのこと。
2013年にナイジェリアが優勝したU-17W杯で注目を集めたイヘアナチョ。その後、ナイジェリアを離れ、シティと契約しアカデミー入りした。
ケレチ・イヘアナチョ(マンチェスター・シティFW)
「FCポルトと契約する寸前だった。自分が本当に行きたいところだった。
でも、僕のマネージャーはシティはより成長できる可能性(展望)を与えてくれると言った。父もシティとサインするよう僕を説得したんだ。より将来があるからと。
未来に起きることは誰にも分からない。でもシティはビッグクラブで、素晴らしい選手が大勢いる。居場所があるとは思わなかった。
それでも、父は信じていて、そのことが僕に必要だった自信をくれた。今では彼のアドバイスに従ってよかったよ」
自分にとってポルトのほうが好ましいと考えていたというイヘアナチョ。
メガクラブと言えるシティで見事に台頭し始めたが、まだ第一歩を踏み出したところ。本当にその判断が正しかったのかどうかが分かるのは、もう少し先になりそうだ。