28日、『BBC』は「水曜日に負傷したアーセナルのセオ・ウォルコット、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの両名は、次の3試合で起用できない可能性が高い」と報じた。

水曜日に行われたキャピタルワン・カップ4回戦のシェフィールド・ウェンズデイ戦で3-0と敗北し、早々と大会を去ることになったアーセナル。


さらにこの試合中には、好調の一つの要員であったセオ・ウォルコット、そしてオックスレイド=チェンバレンが負傷し、プレー続行が不可能となっていた。

試合後の取材に対してアーセン・ヴェンゲル監督は以下のように話し、状態を確認するには48時間が必要だと答えている。

アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)

「(怪我人については?)

怪我は二人とも筋肉の損傷だ。ダメージについては分からない。どれほどの程度なのかについては、検査を行うため48時間は待つ必要がある。

今日は悪い夜だ。我々は二人の選手を失い、プレーも十分ではなかった。しかしまずはシェフィールド・ウェンズデイを賞賛しなければいけない。

彼らは素晴らしいパフォーマンスを見せた。毅然としており、ダイナミックだった。彼らが勝利に値したのだ」

そして、『BBC』はウォルコット、オックスレイド=チェンバレンの両名についてはおそらく次の3試合、スウォンジー・シティ(10/31)、バイエルン・ミュンヘン(11/4)、トッテナム・ホットスパー(11/8)戦の3つを欠場することになるだろうと報じている。

来月の第2週はインターナショナルマッチウィークであるため、アーセナルの試合は行われない。そのあたりで復帰できる可能性が高いとのことだ。

オックスレイド=チェンバレンはともかく、ウォルコットは現在アーセナルの攻撃人で最も欠かせない選手と言える存在。

少なくとも勝ち点の獲得が必要と思われるバイエルン・ミュンヘン戦で彼を欠くというのは非常に大きなダメージになりそうだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名