25日に行われたペルー国内リーグ、ウニオン・コメルシオ対セサル・バジェホの試合で「んなところから決めるんかい!」というゴールが生まれたぞ。
セサル・バジェホが先制して迎えた後半、ウニオン・コメルシオのFWリオナル・パホイが右サイドからのクロスを胸トラップすると、バックヒールで相手の背中を通してゴールに押し込んだのだ。
トラップの際に勢い余って咄嗟に出た技なのだろうか?いや、あまりにもスムースで最初から狙っていたようにも見える。どちらにせよ常識を超えた、イブラヒモヴィッチを彷彿とさせるゴールであった。
パホイはアメリカ・MLSでのプレー経験を持つ34歳のコロンビア人ストライカー。ペルーには今年初めてやってきたが、このゴールが26試合14点目と得点ランク2位に付ける大活躍を見せている。
しかしチームはこの後、勝ち越しゴールを許し1-2で敗れてしまった。