27日、『Mercato365』は「イタリア・セリエAのインテルは、リールに所属しているMFスフィアヌ・ブファルをチェックしている」と報じた。
スフィアヌ・ブファルは1993年生まれの22歳。フランス生まれのモロッコ系選手で、現在リーグ・アンのナンバー1ドリブラーとも言われている超絶テクニシャンである。
今年1月に当時2部のアンジェからリールに加入し、今季は絶対的なレギュラーとしてチームの中心になっている。
代表についてはモロッコからの招集を受けているが、彼自身がフランスとの間で迷っているために保留されている状態だ。
彼に対してはトッテナム、そしてバレンシアも強く興味を示していると言われており、早ければ1月にも何らかの動きがあるかもしれないと推測されている。
これまでインテルが1月に狙うと言われているのは5名の選手。
『FCInternews』は「ディナモ・ザグレブのクロアチア代表FWマルコ・プヤカの獲得を検討している」と報じている。
今年20歳になる期待のウイングで、186cmという体格を持ちながらも外からの突破や得点力に長けていることで知られる。
現在クロアチアでも屈指のタレントと言われる彼に対してはバイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、ミランなどもチェックを欠かしていないようだ。
他にもソフィアヌ・フェグリ(バレンシア)、エデル(サンプドリア)、アドリアン・ラビオ、グレゴリー・ファン・デル・ヴィール(ともにPSG)、セミヒ・カヤ(ガラタサライ)らが補強の候補であると報じられてきた。
逆にダニーロ・ダンブロージオ、ドド、長友佑都、マルティン・モントージャ、アンドレア・ラノッキア、ネマニャ・ヴィディッチなどは余剰戦力として1月にも放出される可能性が示唆されている。