『FourFourTwo』は「元ブラジル代表MFのジーコ氏は、FIFA会長選挙に出馬することを断念した」と報じた。

Caros amigos, não deu.Estávamos animados ontem com 6 promessas de cartas, mas hoje o movimento da UEFA com a retirada...
Posted by Zico FIFA on 2015年10月26日

5月末にゼップ・ブラッター氏が突如辞任を発表したことで大きな混乱が続いているFIFA。

その中で来年2月に行われる会長選挙に立候補することを宣言していたジーコ氏は、公式サイトを立ち上げマニフェストも準備していたものの、最終的にはそれを断念することを決断した。

その理由は立候補に必要な五協会の支持を得られなかったため。ブラジルサッカー連盟が彼を推薦しないことを決めたこともあり、アンゴラサッカー連盟、サントメ・プリンシペ連盟の2つのみとなった。

また、UEFA会長のミシェル・プラティニ氏に加えてジャンニ・インファンティーノ氏が立候補することによって欧州の各連盟の方針が決定。

AFCからは会長のシャイフ・サルマン氏の出馬も決定しており、ジーコ氏に五協会の支持が回る可能性は極めて薄くなっていた。

ジーコ
(FCゴア監督)

「我々は、六協会からのサポートを約束するレターを受け取ったことでとても興奮していた。

しかし今日、UEFAの動きとミシェル・プラティニが離れたことによって、シナリオは完全に変わった」

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手