26日、『Daily Mail』は「チェルシーのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、1月にロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクに移籍する可能性がある」と報じた。
昨季マンチェスター・ユナイテッドへのレンタルで結果を残せなかったファルカオは、今季チェルシーで英国再挑戦。
ところが今年もレギュラーで起用されることはなく、10試合でわずか1ゴール。チームの成績も非常に低迷している。
彼が1月に退団する可能性についてはこれまでも報じられてきたが、今回はかつての指揮官からのラブコールであるという。
それはゼニト・サンクトペテルブルクを率いているアンドレ・ヴィラス・ボアス監督。かつてポルトで猛威を振るったファルカオを指導していたことで知られている。
彼はイングランドで苦しい時間を過ごしているファルカオを復活させることが出来ると自信を持っており、ロシアに連れてくることを検討しているという。
もちろん現在モナコからチェルシーにローンされている立場であるため、取り引きについてはその契約が解除されなければならない。
ただし、ファルカオが受け取っている給与は週26万ポンド(およそ4790万円)であると言われており、チェルシー側としてもローンを打ち切ることは経済的なメリットにもなり得るだろう。