先週末行われたサウサンプトン戦を1-1のドローで終え、これで3戦連続の引き分けとなった新制クロップリヴァプール。

クリスティアン・ベンテケがゴールをあげた際にはクロップ監督お得意のガッツポーズも飛び出したが、直後にサディオ・マネに失点を喫し1-1で終了となった。

さて、そんなこの試合でベンテケに素晴らしいクロスボールを供給し、アシストを記録したのがジェームズ・ミルナーだった。

この夏、マンチェスター・シティからリヴァプールへと移籍し、栄光の「背番号7」を引き継いだミルナー。スティーヴン・ジェラードが退団したチームをしっかりと牽引しており、ジョーダン・ヘンダーソンが負傷している時にはキャプテンとしても活躍している。

ここまでプレミアリーグの全試合でフル出場しているミルナーだが、このサウサンプトン戦では、ちょっとおもしろいシーンがった。

前半、ヴィクター・ワニャマとボールを追っていたミルナー。

すると途中でバランスを崩し這いつくばるような前傾姿勢になるのだが、それでも必死にボールキープ!

サッカーではあまり見ないような高速ハイハイ的なボールキープを見せ、“フィジカルモンスター”ワニャマと激しい攻防を繰り広げたのであった。

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