プレミアリーグ第8節、アーセナルは難敵エヴァートンを2-1で下した。雨振るエミレーツ・スタジアムで輝きを見せたひとりが、メスト・エジルだ。
Mesut Ozil now has more assists than any other player in the Premier League this season.
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— BBC Sport (@BBCSport) 2015, 10月 24
オリヴィエ・ジルーの先制点を演出したエジルは、今季プレミアでのアシスト数がリーグ最多(7)となった。また、『Opta』によれば、プレミアリーグ史上においても最高のアシスト率を記録しているという。
2.71 - Mesut Özil has the best games/assist rate in @PremierLeague history - average one every 2.71 matches. (min. 20 assists) Provider.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 10月 24
最低20アシストを記録している選手のなかで、エジルは平均2.71試合に1アシストをマークしており、これは歴代No.1の値となるそうだ。
まさしくプレミアリーグ史上でも最高峰の“アシスト王”と言えるエジル。この日は数字には残らないこんなプレーもさりげなくやっていた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ボックス内に走り込んだサンティ・カソルラに絶妙なパスを通したシーン。コースは完全に切られていたはずで、周りには相手選手たちがひしめいていたのだが、僅かなすき間を縫う珠玉のパスであった。
角度的に分かりにくいが、パスはアーロン・レノンの股を抜けているようにも…。こんな芸当をやられたら、相手としてはお手上げだろう。もはやエジルに通せないパスはない、とさえ思えてしまうほどだ。