23日、『Daily Mail』は「バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督は、イングランド・プレミアリーグでの指揮には前向きだが、ロンドンのクラブを希望している」と報じた。

今季限りでバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了となるグアルディオラ氏。クラブは更新を行いたいという姿勢を見せているが、まだ具体的な進展はない。

また、以前からマヌエル・ペジェグリーニ監督の後釜としてマンチェスター・シティを率いることになるだろうという報道もあり、来季の去就が注目されている。

今回の記事によれば、グアルディオラ監督は「来年夏にバイエルンを離れた場合、イングランドで指揮を執りたい」と友人に対して明かしていたという。

ところが、その対象となるクラブはロンドンに本拠地を置くクラブが優先であるとのことだ。

グアルディオラ氏を招へいできるだけのネームバリューがあるロンドンのクラブといえば、チェルシーとアーセナル、かなり譲ってトッテナム・ホットスパーくらいであろうか。

しかしアーセナルはアーセン・ヴェンゲル監督が2017年まで契約を残しており、トッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノ監督を諦める理由がない。

チェルシーはジョゼ・モウリーニョ監督の去就が難しい状況にはなっているが、契約については今年延長したばかりであり、監督本人が辞任を望んでいない。

この記事の内容が本当であれば、グアルディオラ氏はマンチェスター・シティからのオファーを受けるならばバイエルンに残る可能性が高いものと考えられる。

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