21日、敵地でUEFAチャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦を戦ったマンチェスター・ユナイテッド。
セイドゥ・ドゥンビアに先制点を奪われつつも、後半にアントニ・マルシャルがなんとか同点弾を奪い、1-1で試合は終了している。
PIC: Schneiderlin turns away from his man. #mufc pic.twitter.com/unOuBYncIf
— Manchester United (@ManUtd) 2015, 10月 21
マンチェスター・ユナイテッドにとってモスクワは、2007-08シーズンにCLを優勝した思い出深い都市である。
チェルシーとの決勝が行われたルジニキ・スタジアムは現在2018年ワールドカップに向けた改築中であるため、この日は違うスタジアムで試合が行われたのだが、それでもおよそ2500kmほど離れたマンチェスターから駆け付けたファンもいたようだ。
50年間にわたってユナイテッドを追い続けるピーター・ボルトンさんもその1人。ボルトンさんはモスクワにあるユナイテッドのサポーターズクラブが集うバーに招かれたようなのだが、そこに飾ってあったジャイアントフラッグがなかなか素敵だったと現地で話題になっている。
Invited to the Moscow Reds Supporters Club Bar.
Giant flag on one wall for
@LukeShaw23 pic.twitter.com/cl02R8t3U7
— Peter Bolton (@PeterBolton3) 2015, 10月 21
そのバーに飾られていたのは、"SHAW MUST GO ON"と大きく書かれたフラッグだ。
SHAWというのは、ユナイテッドDFルーク・ショウのこと。ショウは先月行われたPSV戦で右足を重複骨折し、今シーズン中の復帰が絶望的な状況となっている。
そんなショウを励まそうと、モスクワのサポーターグループはこのようなメッセージフラッグを作ったようだ。
旗に書かれた英語の意味は、「ショウは進まなければならい」。過酷なリハビリ生活を続けるショウに前を向くよう諭すメッセージだ。フラッグにはショウの顔もデザインされている。
では、このフラッグの一体どこがそれほど評価されているんだろうか?