ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)の負傷により約8年ぶりにブラジル代表へ招集され、南米予選の第2節ベネズエラ戦で約10年ぶりにセレソンでのゴールを記録したリカルド・オリヴェイラ。

35歳の彼に頼るブラジルとドゥンガ監督への風当たりは今なお強いが、本人は衰えどころか一層得点力に磨きをかけている。

サントスに戻って最初の試合となった18日のブラジル全国選手権ゴイアス戦でもいきなり2ゴールを記録した。

1点目は相手のボールロストを拾って抜け出し、左足で冷静に。2点目はマルキーニョス・ガブリエウの素晴らしいヒールでのお膳立てを、これまた左足で豪快に突き刺した。

3-1で勝利したサントスは31節を終え順位こそ4位のままだが、2位アトレチコ・ミネイロ、3位グレミオが敗れたため上位との差を縮めている。

2ゴールを積み重ねたオリヴェイラは今季の全国選手権でのゴール数を19とし、2位以下を引き離して得点ランクの首位を快走中だ。

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