『ESPN』は「リーグ・ワン(3部)のコヴェントリー・シティにレンタル移籍した元イングランド代表MFジョー・コールは、金のことは一切考えていないと話した」と報じた。

先日アストン・ヴィラから3部のコヴェントリーへ35日という短期間のローン移籍を行うことが決定したジョー・コール。

かつてチェルシーで長く活躍したものの、この数年は怪我の影響もあってなかなか継続的に出番を得られておらず、今季もヴィラでの出場機会は僅かだった。

ディヴィジョンを下げての挑戦に対し、ジョー・コールは「ただサッカーがしたい」と話し、お金は何の問題にもならなかったと答えた。

ジョー・コール
(元イングランド代表&コヴェントリー・シティMF)

「もし自分がお金のために行き先を選択していたとしたら、ここには来なかったよ。

僕はこれまでとても幸運に恵まれてきた。フットボーラーとして、我々はそれを理解している。

我々の多くは労働者階級の出身だ。誰もが良い生活を送るためのチャンスがある。そして、僕にとっては経済的なものは問題にならない。それはここに来るという決断の材料ではなかった。

僕はただサッカーをプレーしたい。どんなレベルでも構わない。適したサッカーを、競争力があるサッカーをしたいんだ。

正しい時間、正しい道に導ける正しい監督の下でプレーしたい。僕はサッカーをすることだけに興奮するんだ。

モヤモヤした時間を抜けて、僕は本当の自分に戻ることが出来ると確信しているし、それを楽しみにしている。

僕は理想的なシナリオは描いていないんだ。一つあるとすれば、誰もが次の試合のことだけを考えるという点だ。

それは退屈なことかもしれないが、何かが起こる可能性がある。僕は明日プレーする試合にだけ情熱を持ってきた。

35日間で7試合。我々は追々それを考えていくよ」

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