トッテナムでもプレーした元スイス代表DFラモン・ヴェガは、FIFA会長選挙に出馬する方向で検討しているという。『BBC』などが伝えている。
FIFAは汚職事件によって会長であったゼップ・ブラッター氏が辞任し、副会長のミシェル・プラティニと共に90日間の暫定資格停止処分を受けている。
来年2月に予定されている新しい会長選挙については、延期の可能性も検討されており火曜日に決まるのではないかと見られている。
そんな中、セルティック、ワトフォード、トッテナムなどでプレーしたスイス代表DFに白羽の矢が立ったという。2004年に引退したヴェガは現在金融業で働いている。
しかし、元トッテナムでフランス代表でもプレーしたダヴィド・ジノラは立候補に必要な支援を獲得できなかった。まずは、支援者のあてを探すことが必要となる。
すでに、元トリニダード・トバゴ代表デイヴィッド・ナヒド、ミシェル・プラティニらが立候補の意を表明している。