バルセロナは来週のミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーグでBATE(ベラルーシ)と対戦する。

そのBATEにはあのアリャクサンダル・フレブが在籍しており、彼にとっては古巣対決となる。

2008年にアーセナルからバルセロナへ移籍したフレブ。この年はジョゼップ・グアルディオラがバルサの指揮官に就任し、いきなり3冠を達成したシーズンでもあった。

だが、フレブがバルサでプレーしたのはこのシーズンのみ。それ以降はレンタル続きで、2012年に正式に退団となった。

今回、フレブは『Catalunya Radio』のインタビューにおいて、当時のグアルディオラとの関係を明かしたという。

アリャクサンダル・フレブ(BATE)

「グアルディオラとは常にやり合っていた。

私は(言うことを)聞かなかった。彼はチームに溶け込むためにカスティーリャ語のクラスを受講すべきだと言った。そうしなかったし、私はとてもナーバスになっていた。

自分の性格の問題で、クラブで(プレーを)続けなかったことは私の過ちだった。私生活で問題を抱えていたので、ストレスがあったんだ。

グアルディオラとは大声で言い争った。私が何かするのを彼が待っていても、そうしなかった。幼い子供のように、ヤダと言ってね。(自分の態度が?)不明瞭だったし、彼を無視していた」

これだけを聞くと、フレブの態度に問題があったと言えそうだが、それに至った理由は私生活でのストレスだそう。グアルディオラ側からの話も聞いてみたいところである。

グアルディオラとの確執を明かしたフレブだが、バルサにいたことは後悔しておらず、チャビやイニエスタ、メッシ、アンリ、エトーらと一緒にプレーできたことは素晴らしい経験だったとも述べている。

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