ジェイミー・ヴァーディ
(レスター・シティ&イングランド代表FW)
「(レスター・シティに入ってからは?)
ノンリーグからステップアップした最初のシーズンは苦しかった。頭の中は疑問でいっぱいだった。
しかし、ナイジェル・ピアソン監督がとてもよい会話をしてくれた。君は間違いなくここの選手なんだと。
それで僕はさらに激しい努力に挑戦できた。そして2年目は昇格を経験できたし、僕もゴールを決められた」
「アマチュアからのステップアップについて)
それは大きな飛躍だったし、僕がスタートで苦しんだのもそれが理由の一つだ。しかし、通年でフルタイムの練習をすることが大きな経験になり、だからこそ2年目に復活できた。
その秘訣は、ただただ多くの努力に次ぐ努力だ。何をやりたいのか。それが間違いなく大きなモチベーションだった。
練習場に入って、トレーニングが始まれば、そこはまさに試合だ。
人々は僕のことをリネカーみたいだと話した。僕がいいシーズンのスタートを切ったことでね。それは素晴らしいものになるだろう。
しかし、同時にこの基準を維持していかなければいけない、それが自分次第であることも分かっている。物事は光陰矢のごとしだからね」
イングランド代表FWヴァーディ、アマチュアでの兼業生活を語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
10月10日、『Mirror』は「NEXTヴァーディになり得るノンリーグのトップストライカ...
プレミアリーグ公式!「下部リーグからの成り上がりベスト11」
目下プレミアリーグで得点ランク首位に立っている、レスターFWジェイミー・ヴァーディ。彼は...
岡崎の相棒ヴァーディ、ヘスキー以来15年ぶりの選手に…って何が?
イングランドはウェンブリーで行われたEURO予選第9節でエストニアを2-0で下した。この...
レスター岡崎の相棒ヴァーディ、最近の“フォーム”はケインやルーニー以上?
ロイ・ホジソン監督率いるイングランド代表は、来月行われるEURO予選(サンマリノ、スイス...