元イングランド代表MFのデイヴィッド・ベッカムがレアル・マドリー時代のチームメイトである元ポルトガル代表MFのルイス・フィーゴとディナーを共にしたようだ。
フィーゴは2000年からレアル・マドリーに在籍。ジネディーヌ・ジダンらと共に銀河系軍団の攻撃陣を形成していた。しかし、ベッカムが2003年の夏にマンチェスター・ユナイテッドから移籍すると、同じ右サイドを主戦場とする世界的名手が揃うこととなり、彼らのポジション争いは大きく注目された。
しかし、実際に彼らがポジションを激しく争うことは無かった。ベッカム加入直後の2003-04シーズンはドリブラーのフィーゴがレギュラー。ベッカムはコンバートされ、センターハーフで起用されることがメインであった。
そして、翌2004-05シーズンに指揮官のヴァンデルレイ・ルシェンブルゴとフィーゴが衝突したことで、ベッカムは本来の右サイドでの出場が増加。クラシコでは2アシストを決めるなど大活躍した。シーズン終了後にフィーゴがインテルへ移籍したため、2人はポジションを争うというよりは、テイクオーバーしたような形と言えるだろう。
さて、世界中を駆けまわるベッカムにとって、マドリードという街はどのような街なのか。答えが今回のキャプションにあるので最後にご紹介しよう。
デイヴィッド・ベッカム
「マドリードでの素晴らしい夜。そして、古い友人であるルイスとのアメージングなディナー…。マドリードに戻ることは素晴らしく、今もなお自宅のような気分にさせてくれる場所だよ」