アーセナルユースのトライアルに、プレミアリーグで活躍した選手の息子が参加したのだという。
その少年とは、アストン・ヴィラで7シーズンにわたって活躍したFWフアン・パブロ・アンヘルの息子であるトミーだ。
EXCLUSIVE: Arsenal take former Villa striker Angel's son, 12, on trial | @SamiMokbel81_DM http://t.co/cFmnrqL24u
— MailOnline Sport (@MailSport) 2015, 10月 6
コロンビア国籍のアンヘルは1975年9月3日生まれのストライカー。滞空時間の長いヘディングを武器としており、胸トラップからのポストプレーにも定評があった。
2001年から2007年にかけてアストン・ヴィラでは7シーズンを過ごし、2003-04シーズンには得点ランキング6位タイとなる16ゴールをあげるなど活躍し、同リーグでは通算44ゴールをあげた。白色や黒色のヘアバンドでお馴染みであろう。
さて、そんなアンヘルはアストン・ヴィラ退団後にMLSに挑戦しており、ニューヨーク・レッドブルズやロサンゼルス・ギャラクシー、チーバスUSAでプレーしていた。
アンヘルにはトミーという名の息子がおりアメリカでサッカーの才能を伸ばしたようで、アーセナルユースのチーフがその将来性に注目し、このほど練習に招待したのだという。
英国『Mail Online』によれば、トミーがアーセナル側から正式契約のオファーを受けたのかは不明であるとのこと。しかし、わざわざアメリカからトライアルに呼ぶということは、父親に劣らぬサッカーセンスを持っているのだろう。
現在12歳のトミーは父親同様プロサッカー選手を目指すようで、近々どこかのクラブでプロ契約を結ぶことになるかもしれない。