現在イングランドで開催されているラグビーW杯。日本代表が素晴らしい戦いを見せており、大いに注目を集めている。

そんなラグビーW杯で、ある審判の発言が現地で話題になっているようだ。英紙『independent』が伝えている。

日本も属するプールBの南アフリカ対スコットランド戦での出来事がこちら。

この試合を裁いたウェールズ人のナイジェル・オーウェンス審判が、スコットランドのフルバックであるスチュアート・ホッグにこう言い放ったのだ。

「もしもう一度ダイブがしたいなら、2週間後にここに戻ってきてプレーするんだ。今日じゃなくてね。気を付けろ」

先月23日に行われた日本戦にも出場したホッグはこの直前に審判を欺こうとダイブをしたようなのだが、オーウェンス審判はこう告げたのだ。

実はこの試合が行われていたのはセント・ジェームズ・パーク。ご存知ニューカッスル・ユナイテッドのホームスタジアムである。

つまりダイブがしたいなら2週間後にここでフットボールがやってるからそこでやりな、という趣旨の発言をしたのだ。これはフットボールに関わる人間にとってはなんとも耳の痛い話かもしれない…。

そして、審判のセンスもなかなかのものである。なお、試合は34-16で南アフリカが勝利している。

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