今季、アトレティコ・マドリーからビジャレアルへ貸し出されているブラジル人FWレオ・バプチスタォンが好調だ。

ELヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)戦で独走ゴールを決めるなど、開幕から結果を残しているのだ。

23歳のレオはブラジル出身ながら、まだ代表チームでのプレー経験はない。母国のほか、スペイン代表でもプレーできる権利を持っているとされる。

そんな彼の代表チームにまつわる話題を『as』が伝えていた。ブラジルの『Globoesporte』からの情報だという。

レオ・バプチスタォン(ビジャレアルFW)

「スペインとともに歩まないかと誘われたことがあって、受け入れるつもりだったんだ。スペインのためにプレーすると選択することについて、何か問題があるようには見えない。状況は異なるけど、ジエゴ・コスタと同じことをするだろう」

この話はラージョでデビューした後の出来事だそうで、すでにスペインの市民権を得ているとのこと。

そのうえで、「ブラジルから招集されたことは一度もない。それについてはあんまり気にしていないんだ。気にしているのはビジャレアルでいいプレーをすることさ」とも述べたそうだ。また、ネイマールとは仲良しだとも明かしたとのこと。

「僕らは毎日のように連絡しているわけじゃない。違う街に住んでいるからね。バルセロナに行った時には会うよ。幼い頃からの友人なんだ。家族も仲がいいしね」

なお、レオはサントス生まれでもある。そんな彼がネイマールとのプレーではなく、スペイン代表を選ぶのか今後注目を集めそうだ。

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