29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節では、ちょっとしたジャイアントキリングあった。

ベラルーシ王者のBATEボリソフがローマと対戦し、ホームで3-2と勝利したのだ。

これが5度目のCL本戦となったBATEボリソフ。これまで出場した全シーズンでグループステージ敗退を喫しており、今シーズンの第1節レヴァークーゼン戦でも1-4と敗れていた。

しかし、そんなBATEボリソフはこのローマ戦で前半のうちに3点を奪って見せる。

なかでも2点目と3点目、セルビア人選手フィリプ・ムラデノヴィッチがあげた2ゴールが圧巻であった!

8分に先制したBATEボリソフは直後の12分、ムラデノヴィッチが左サイドでボールを持つと、ここから意表を突いたロングシュートを選択!

ペナルティエリア内に何人か選手がいたことからローマの選手はクロスボールが入ってくると予想していたようで、GKのヴォイツェフ・シュチェスニもポジショニングを誤り、見事なロングシュートが決まった。

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