9月29日、『Folha de S.Paulo』は「ブラジル代表FWネイマールが所有していたポルシェ・パナメーラは、当局によって2014年7月に押収されていた」と報じた。

先日脱税の容疑で資産が凍結されたと報じられたネイマール。今回は、2011年に輸入したポルシェ・パナメーラが違法な取り引きだったとして押収されていたようだ。

このポルシェは、2011年に行われたU-20南米選手権において、父との間の賭けに勝利したことにより手にしたもの。

ネイマールは得点王になった場合にポルシェを買ってくれるよう約束を取り付け、そして9ゴールを決めて目標を達成。

父親は第三者の手を介して白のポルシェを購入することを決め、別の会社が手数料6万レアル(およそ177万円)を受け取り国外から輸入。その2日後にネイマールの手に渡り、後に黄色に塗り替えられている。

この手続きがブラジルの法律に抵触しているとのことで、昨年7月にポルシェは当局に押収されており、まだ事件については精査中であるとのこと。

ネイマールのマネージメント会社はこの輸入取り引きについては税制、並びに輸入に関する法律に抵触しているという認識がなかったと声明を発表している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介