『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのサンダーランドは、ディック・アドフォカート監督が辞任した場合、元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏を新指揮官に招へいする可能性がある」と伝えた。
7試合を終えて未だ勝利がなく、2分け5敗で最下位に沈んでいるサンダーランド。昨季途中にチームの指揮官となったディック・アドフォカート監督に対する風当たりも強くなっている。
彼はもともと昨季限りで辞めるはずだったところをフロントからの説得で残ったという経緯があるが、マーケットで上手く補強を進められなかったことに不満も抱いていると言われてきた。
既に本人も有力な指揮官が来るならば退任するかもしれないと明らかにしているため、フロントが動いた場合には監督交代はあり得る状況である。
そして、サンダーランドの会長を務めているエリス・ショート氏が検討しているのが、かつてアーセナルで活躍したレジェンドのパトリック・ヴィエラ氏であるという。
まだプロチームでの指導経験はないものの、マンチェスター・シティのU-21チームで指揮をしており、今夏はニューカッスルも彼を狙っていることが報じられていた。
なお、他の候補としてはバーンリーのショーン・ダイチェ氏、あるいは前ウェストハム・ユナイテッド監督のサム・アラーダイス氏などが考慮されているとのこと。