現地時間18日に行われたマンチェスター・シティ対アーセナル戦で、晴れて『Sky Sports』の解説者としてデビューしたティエリ・アンリ。
各メディアで、その記念すべき“デビュー"の様子が伝えられている。
Thierry Henry discusses Arsenal's defensive frailties ahead of the clash with Man City. http://t.co/GJyD60WeTK pic.twitter.com/P8ztnQCpCm
— Sky Sports Football (@SkyFootball) 2015, 1月 18
Thierry Henry proves he is more than eye candy on pundit debut... just, writes @mattbutler503 http://t.co/JHkbIY26nD pic.twitter.com/2MUH1hSvdn
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グレアム・スーネスとともにこの大一番のコメンテーターを務めたアンリ。
本格的な解説者デビューが古巣のビッグゲームであり、その試合にアーセナルが勝利するというだけでこの選手が持って生まれたものを感じるが、試合後、司会者から「アンリが在籍した当時のチームと今のチームはどれくらい離れているか?」と問われ、現在のアーセナルに足りない部分について触れた。
アンリによれば、4枚のDFの前に陣取る存在感ある守備的MFがそのピースであるといいい、その例としてかつてともにしたパトリック・ヴィエラとジウベルト・シウヴァの名前を挙げた。
ティエリ・アンリ(元アーセナル)
(アンリが現役時代と比べて今のチームはどれくらい差があるか?と問われ)
「差があるわけではないよ。
しかし、今のチームには重要なピースが欠けている。それは、パトリック・ヴィエラやジウベルト・シウヴァのような選手だ。
彼らは私たちが上手く守るための全てのことをしてくれた。4バックを保護していた。
今のアーセナルがそういった選手を抱えているかといえば、私はそうは思わない」
ちなみにアンリはこの日同じポジションで出場したMFフランシス・コクランを称賛し、エールを送ったのだという。