バカリ・サコ
「クラブは僕を売るか、あるいは新しい契約を結ぶかどちらかの機会があった。そして、より良い方を選んだ。僕は常にクラブのために全てを与えてきたよ。
オファーはスペイン、フランス、カタール、ドバイからあった。でも僕は常にプレミアリーグを夢見てきた。事実給与の額は他よりも少なかった。
クレイジーなお金のためにカタールやドバイに行くことはできた。しかし、自分の年齢を考えれば、金のためにはプレーしない。おそらく、それをするならばもっと歳をとってからだ。
最終的な夢はプレミアリーグでプレーすることだった。だから自分にとってはより少ないお金でも良かった。そして、今は良い立場にいるよ。
僕はいくつかのクラブと話しはしたが、アラン・パーデューとの間に良い感覚を抱いた。だからクリスタル・パレスを選んだんだ。
僕は攻撃の選手で、魅力的なサッカーをする。ここで良いプレーを見せなければならないし、ゴールも決めなければならない。それがここに来た理由だからね。
我々には本当に良いチームがある。おそらくヨーロッパの舞台にも手が届くはずだ。一生懸命に努力し続ければね。ここにはクオリティがある。
クリスタル・パレスは僕にオファーをくれた唯一の英国クラブではなかったが、ここはプレーするに当たって魅力的なチームだ。僕にとっても好感触を持てるサッカーをしている。
このクラブは僕にチャンスを与えてくれた。そして、僕は彼らのために良いプレーをしたい」
「(ファンは既に君を支持している)
ファンが支えてくれていると理解できるとき、その雰囲気は時に良いプレーが出来るよう助けてくれるよ」
パレス加入のバカリ・サコ「金のためなら中東へ行っていた」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
RELATED TOPICS
レスター岡崎、プレミア新加入選手ランクで暫定トップ10入り!
プレミアリーグ5節時点で、2位につけるレスター・シティ。 そのレスターに今季から加わった...
9月18日、『Evening Standard』は「クリスタル・パレスの監督を務めているア...
『Skysports』は「クリスタル・パレスのコンゴ民主共和国代表FWヤニック・ボラジーは...
7月11日、『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンからクリスタル・パレスに移籍するこ...