9月25日、『Daily Mail』は「マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、FWジェームズ・ウィルソンの去就については12月まで検討する方針である」と報じた。
イングランドU-20代表経験を持ち、将来のマンチェスター・ユナイテッドを支える存在になるかもしれないと言われているジェームズ・ウィルソン。25日には2019年6月までの新契約にサインしている。
しかし現在マンチェスター・ユナイテッドではなかなか出番を与えられておらず、特に同い年のアントニ・マルシャルが加入からすぐに結果を出してしまったため、さらに見通しが悪くなっている。
そのため今季は途中でチャンピオンシップ(2部)のチームに貸し出されるのではないかと言われていたものの、ルイス・ファン・ハール監督は金曜日の記者会見で「12月までは待つ」と話したとのこと。
ルイス・ファン・ハール
(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「彼とは話した。我々は12月まで待つことになるだろうと思う。
そして、おそらく我々のクラブがどうなるかという点についても12月まで待つ必要がある。もしチャンピオンズリーグ、キャピタルワン・カップで勝ち残れば、彼にはいくらかの出場機会を与えられるはずだ」
「(サンダーランドに勝ち、シティが負ければ、首位に立てるが?)
我々は特に予想より上にいるわけではないよ」
「(同じオランダ人のアドフォカート監督と対戦する。サンダーランドは下位に沈んでいるが?)
私は順位は気にしない。人を見る。ディック・アドフォカートは友人だ。私はサンダーランドが毎試合勝つことを望んでいるよ。ただし、マンチェスター・ユナイテッド戦を除いてね」
「(ショウについては?)
私は昨晩彼と話した。非常にポジティブだったよ。とても素晴らしいことだ。私にとってもね。非常に良い兆候である。
我々は既にリハビリを開始している。彼は最初の電気筋肉刺激(EMS)を自宅で始められるので、それはとても良い流れだ」