日本人プレーヤー丸山龍也も2部で奮闘するリトアニアリーグ。
1部AリーガのVMFDジャルギリス対FKトラカイ戦で決まったゴールが、あの伝説の一撃を想起させるものだった。
We're guessing that this might be Lithuanian football's goal of the season. Maybe. #unbelievabletekkers pic.twitter.com/NRm4WXKz6Z
— CrowdScores App (@CrowdScores) 2015, 9月 24
FKトラカイに2点のリードを許した試合終了間際の86分、VMFDジャルギリスのフリーキックは一度相手選手にクリアされるのだが、そのこぼれ球にアンドロ・スブリュガがこのボレー!
EURO1988の決勝、ソ連戦でマルコ・ファン・バステンが決めた“角度0度”による伝説のボレーをちょうど反転させたようなゴールである。
キックはややアウト回転もかかっており、蹴った本人としてもイメージ通りだったはず。
にもかかわらず、これだけのゴラッソを決めておきながら一目散に自陣へと走り、チームメイトに帰陣を促す姿勢がかっこいい!
試合はこのまま終了しVMFDジャルギリスが1-2と敗れたが、勝利へのこだわりを感じるプレーであった。
ちなみに余談だが、このスタジアムのスタンドはリトアニアの国旗カラーであるようだ。