9月22日、『fichajes』は「マンチェスター・ユナイテッドは、バレンシアに所属しているスペインU-21代表DFホセ・ルイス・ガジャの獲得を検討している」と報じた。
先日行われたチャンピオンズリーグの試合で、PSVアイントホーフェンのメキシコ代表DFエクトル・モレノから激しいタックルを受け、足に重度の骨折を負ってしまったルーク・ショウ。
そのためマンチェスター・ユナイテッドは左サイドバックにスペシャリストがいない状況となっており、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホの起用で凌ぐことを余儀なくされている。
ルーク・ショウの復帰までには数ヶ月を必要とすると考えられており、リハビリが順調に進むかどうか、さらに調子が戻るまでにどれだけの時間がかかるかも不明瞭になっている。
この負傷についてはかなりのダメージになると考えているルイス・ファン・ハール監督は1月にその穴埋めをしようと計画しており、バレンシアの若手DFホセ・ルイス・ガジャをその候補にリストアップしているようだ。
現在欧州の各ビッグクラブに注目されていると言われるホセ・ルイス・ガジャは、レアル・マドリーやチェルシーから関心が寄せられていると噂があった左サイドバックである。
先日バレンシアとの契約を延長したことによって価格は5000万ユーロ(およそ67.9億円)に設定されているとのことだが、シーズンを危険にさらすわけにはいかないルイス・ファン・ハール監督はこの投資も厭わない構えを見せているとのことだ。