かつてローマで中田英寿と共にプレーした元ブラジル代表MFマルコス・アスンソンがまだ現役だったことをご存じであろうか。
ここ数日、47歳中山雅史の復帰が大きな話題を集めているが、昨年9月以来無所属で7月に39歳の誕生日を迎えたアスンソンも先月21日、2部のクリシウーマと契約し今月12日のマカエ戦で1年ぶりに復帰を果たしていたのである。
そのアスンソンが15日に行われたブラジル全国選手権2部の第26節、サンパイオ・コヘア戦で彼の代名詞である魔貫光殺砲…ではなく職人技のフリーキックを連発していた!
まずは1点を先制されて迎えた30分、挨拶代わりにこのシュート!ボールはGKに防がれたが、インサイドで強くこすり縦に鋭く落とすアスンソン特有のキックは1年のブランクを全く感じさせないものであった。
しかしスペインのベティス時代、1試合で3度ポストとバーに当てた世界屈指のフリーキッカーである彼の職人技はこれだけでは終わらなかった!