シャフタールとのCL第1節を4-0と快勝したレアル・マドリー。

試合はクリスティアーノ・ロナウドが2試合連続となるハットトリックを決めたのだが、先制点を奪ったのはカリム・ベンゼマだった。

30分、イスコが左足でクロスボールを上げると相手GKアンドリー・ピャトフが判断を誤りこのボールを弾いてしまい、ここにベンゼマが詰めてマドリーが先制。これでベンゼマはCLでの通算得点数を43とし、ディディエ・ドログバやアレッサンドロ・デル・ピエロ、ズラタン・イブラヒモヴィッチが持つ44ゴールという記録にあと1と迫った。

チームに貴重な先制点をもたらしたベンゼマ。しかし、このゴールの少し前には大きなチャンスを逃していた。

0-0で迎えた14分、中央でボールを受けたロナウドが軽やかなステップで反転すると、ベンゼマへとスルーパス。

シュートを狙うこともできたベンゼマだったが、よりゴールの確率を上げるためか相手GKピャトフをかわすという選択をする。

巧みなボールコントロールで冷静にピャトフを交わし、ゴールはがら空きに!さらにベンゼマはどフリーでもあったのだが…大きくフカし決定機チャンスを逸した。

ピャトフをかわした直後の瞬間を静止画で見るとこんな感じ。

少し角度がついていたとはいえ、ストライカーであればこれだけの好機を逃してはいけないだろう。

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