エディンソン・カバーニ
「(ユヴェントス、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドからの関心を拒否したというのは本当?)
多くの移籍の機会はあった。しかしPSGは常に僕を信頼してくれた。これは自分に多くのものを与えてくれるクラブだ。昨季の後半戦のようなことが起これば、同じように続けたくなるものだよ」
「(よく批評家のターゲットになるが?)
彼らは僕と連絡は取らない。サッカーを知っている、あるいは建設的なものの見方をしている人から来るものなら、僕はなにも悩まないよ。
ナポリとは違う。状況も違うし、文化も違う。しかし、同じサッカーだ。身体的で戦術的なイタリア。フランスでは怖がって下がるチームと対戦したときのタイトな守備を崩すことが難しいね」
「(コパ・アメリカ中に父が死亡事故で逮捕された。チリ戦では不当に退場させられた。最悪の時間だった?)
そうだね。キツかったよ。全ての感覚を管理しなくてはいけなかった。至る所で感情がつきまとってきた。気を散らさないために、僕は全てのエネルギーを費やす必要があった。
しかし冷静に振り返れば、それは人生の一部だったと思っている」
「(釣りや自然を愛する君は、休暇の際にパリで何をしているの?)
パリにはそのようなものがないから難しいね。車に乗って何キロも走らなければいけない。変わりのものを見つけなければね……
僕はここに住んでいる南米の人々と会っている。パリやその環境を見てきた。素晴らしい町だし、ここに来たときから良い感じだ。
しかし、君も知っている通り、僕はもっと家庭本位の人間だ。家族とともに静かに過ごしたい。そして伝統的な南米の文化を共有したい」
「(しばしばロッカールームから最後に出てくるけど、それはプロとして?それとも髪の毛のケア?)
真面目な話、僕はスタジアムのロッカールームにいるのが好きなんだ。サッカーは僕の情熱であり、自分の仕事だ。完璧にこなしたいんだよ」
カバーニ、激動の今夏を語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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