9月15日、フランス・リーグアンのレンヌは「元フランス代表MFヨアン・グルキュフを獲得した」と公式発表した。

契約期間は一年。夏にリヨンとの契約は満了を迎えているため、移籍金は発生していない。

グルキュフはレンヌの下部組織で育成されトップチームに昇格した経験を持っており、ミランへ移籍した2006年以来9年ぶりの復帰となる。

ヨアン・グルキュフは1986年生まれの29歳。上記のようにレンヌで若くしてデビューを飾り大きな期待を集め、イタリアの名門ACミランに引き抜かれたことで知られる攻撃的MFである。

高い技術と正確なフリーキック、得点力を兼ね備えていることから「ジダンの後継者」とも呼ばれ、ミランでは成功できなかったものの2008年から所属したボルドーではチームを優勝に導くなど活躍した、

ところが、2010年に加入したリヨンでは相次ぐ怪我に悩まされ、所属した5年間ではシーズンのおよそ半分をリハビリに費やすことになり、期待を大きく裏切ってしまっていた。

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