UEFAチャンピオンズリーグの戦いが今日からいよいよ再び幕が開ける。

熱戦必死の戦いを前に、『Marca』では「CLで注目すべき10人の若手」という記事を配信していた。

同紙では、各選手について1,2文程度の短評であったので、当サイトのデータベース情報をメインに紹介する。なお、若手とはいえない年齢の選手と、登録から漏れてしまった選手もいるが、それは後述する。


MFキングスレイ・コマン 21歳 バイエルン・ミュンヘン フランス

パリ・サンジェルマンの下部組織で育ったアタッカー。

2012-13シーズンの終盤戦で17歳にしてデビューを飾り、次年度にはブラン新監督によってトップチームに登録された。プレシーズンで活躍し信頼を勝ち得ていたのだが、2014年夏にユヴェントスへ移籍。そして、今年の夏には2年間のローンと言う形でバイエルン入りした。

まだ未熟さは残るものの、技術の高さについては折り紙付き。やや成功率は低いが、柔らかさと鋭さを兼ね備えたドリブル突破が魅力である。

FWパウロ・ディバラ 21歳 ユヴェントス アルゼンチン

出身地アルゼンチンのインスティトゥートで弱冠17歳でデビューすると、2部ながらいきなり17得点を叩き出した逸材。

すぐさまパレルモに引き抜かれ、セリエAに参戦。昨シーズンは13ゴールをあげて大ブレイクを果たし、今夏ユヴェントスへ移籍した。

上背はないものの、ゴールまでの引き出しも多い万能ストライカー。パレルモではコーナーキックなども担当した。アグエロやモンテッラのほかパストーレとも比較されることも。愛称は「La Joya(宝石)」。

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