9月11日、『El decano deportivo』は「元スペイン代表FWホアキンは、ジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーからの誘いを断ったことを後悔していない」と報じた。
今夏フィオレンティーナから古巣のベティスに復帰することが決まったホアキン。一時期は世界最高クラスのウイングとして知られ、スペイン代表でもレギュラーを務めていたことで知られる。
ホアキン
「チェルシーに加入しなかったことを後悔しているか? 絶対にないね。
経済的に、そしてスポーツ面で賢明で、タイトルを期待でき、より重要な選手になるかもしれないチャンスを失った。それは理解している。しかし、残念には思っていない。
僕の幸せは、その時にはそこになかったんだ。だから、僕は残った。
僕はMahou(ビールメーカー)の広告のためにマドリードに行った。ジョゼ・モウリーニョは僕に会いたがっていた。
しかし、僕は『自分がそこに行ったら、ジョゼ・モウリーニョは僕を説得するだろうし、僕はベティスを離れることが心をよぎったことは一度もなかった。だから、僕は一度も彼に会いには行かなかった。
電話で十分だった。次の日、僕は戻り、父と話した。彼は『モウリーニョ、諦めなさい。彼はここを離れない』と言っていたよ。
彼との最後の会話で、僕は彼に言った。ここを去るという気持ちは決して心をよぎることはないと。例え彼らが大きなお金を提供するとしても。
彼は、一緒に来るよう言った。僕は『ジョゼ、見てくれ。そこで幸せになれるとは思わないんだ。僕は残りたい』と話した。その時、僕はベティスで調子がよかったんだ」
「(ベティスへの復帰については?)
僕は自分の責任、そしてどれだけ話題を集めたかということに気付いている。しかし、僕は恐れない。フィジカルの状態は良い。
自分はまだ好きなものを楽しむことが出来る。これまでのように、これからも楽しんでいきたい。僕はとても落ち着いているよ」