「カニ挟み」で一世を風靡した元メキシコ代表のレジェンド、クアウテモク・ブランコ。
42歳になった彼は6月に行われたメキシコのクエルナバカという都市の市長選挙に勝利し、来年1月から任期が始まるという。
Cuauhtémoc Blanco copy-pasted his resume from his Wikipedia page to run for mayor—and won http://t.co/GQYjPUsm3X pic.twitter.com/7SvY8G5yBF
— Soccer Gods (@soccergods) 2015, 9月 9
政治家に転身するブランコだが、パクリ疑惑が出ているようだ。今月6日付けで『mediotiempo』が伝えている。
立候補者として登録する際、自身についてのwikipediaページ(スペイン語版)からサッカー面での業績をコピペして使っていたことが分かったそう。一部順序などを入れ替えているところはあったものの、大部分はそのままだったそう。
自分のwikiを利用しちゃった形のようだが、なんとも大胆というか、手抜きというか…。
また、『fusion』によれば、ブランコはfemicide(女性の殺害)と言う言葉を男女平等と勘違いして受け答えすることが先月にあったそうだ。
クエルナバカで増加する女性に対する殺人について、「femicideの問題にどう取り組むつもりですか?」と尋ねられた際、「誰であろうと働きたい人は歓迎する。男か女かは関係ない。重要なのは女性には権利があり、彼女たちは働き屋であるということだ」と答えたという。
これは本当なのだろうか…。政治家として手腕を発揮できるか、注目が集まりそうだ。