9月9日、『Mirror』は「イングランド代表DFジョン・ストーンズは、エヴァートンとの間で行っている新契約の交渉において、契約解除条項を3700万ポンド(およそ71.7億円)に設定するよう求める」と報じた。
今夏チェルシーへの移籍が噂されたストーンズ。4度にわたって行われた入札では2000万(およそ38.7億円)、2600万(およそ50.4億円)、3000万(およそ58.1億円)、3700万ポンドと価格が上昇したと言われているが、エヴァートン側は放出を断固拒否した。
そしてクラブはストーンズを来季も残すために新たな契約を結ぶことを考えており、1年の延長を選手側に打診を行っていると言われている。
一方でストーンズ側は現在の給与である週3万ポンド(およそ600万円)を最低でも倍増させたいと考えているほか、契約解除条項の額を今夏チェルシーが提示した3700万ポンド(およそ71.7億円)に設定することを求めているようだ。
最終的にエヴァートンに残ることにはなったものの、クラブに対してはチェルシーに移籍したいというリクエストを出していたとも言われているストーンズ。もしこの条件で交渉がまとまらなければ、また一月にも様々な噂が流れることになるだろう。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ