9月4日、『Express』は『The Sun』のレポートを引用し「マンチェスター・ユナイテッドは、アントニ・マルシャルが次の4シーズンで25ゴールを決めた場合、モナコに720万ポンド(およそ13.9億円)を支払うことになる」と報じた。
今夏モナコからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表FWアントニ・マルシャル。弱冠19歳で、まだフランス・リーグアンでも1年半しか実績のない選手であるが、移籍金は3600万ポンド(およそ69.7億円)という巨額のものになった。
これは歴史上でも10代の選手に支払われた金額としては最高のもので、しかもさらに多くのボーナスが約束されていると言われており、最大では支払総額5800万ポンド(およそ112.3億円)まで上昇すると考えられている。
そしてそのうち一つのボーナスは、上記のように「今後4シーズンで25オールを決めた際に720万ポンドを支払う」というものであるそうだ。
もちろんマンチェスター・ユナイテッドが考えているような逸材であれば、1シーズンで6ゴールを決めることは可能なはずである。
記事によれば、さらに2019年6月までにバロンドールを獲得した場合にはさらに720万ポンドがモナコに支払われるという契約になっているそう。
金額的に考えれば、おそらくこのほかにも700~800万ポンド(およそ13.6~15.5億円)規模のボーナスが付随されていると推測されている。
アントニ・マルシャルは「NEXTアンリ」と呼ばれたその実力をプレミアリーグで発揮することが出来るだろうか? もちろん活躍すれば、マンチェスター・ユナイテッドにとってこの支払いは決して重たいものにはならないはずだ。