編成の基準は…
結論から言えば、放送カードを決定する基準については「お話しすることができない」ということだった。
こうした問い合わせは他にもあるようなのだが、会社として編成の詳細については明かしていないのだという。
しかし、それでもこのような内容の問い合わせがあった際には以下のことを伝えることにしているそうだ。
1. 放送カードは、遅くても放送週の半ばまでには決まる(土日開催の場合)
2. 放送カードは、様々な条件を総合的に判断して週ごとに決められる
3. レスター戦は10月31日の第11節まで生中継が決定済み
プレミアリーグ中継の放送カードは、基本的に週の状況を見てその都度決められることになるという。
その「状況」については具体的に話せないとしつつも、「注目カードか否か」、「日本人が所属しているか否か」、「強豪チームか否か」といったことが考慮されるという。今回チェルシーとリヴァプールの試合が放送されなかったのは、そうした総合的な判断の結果なのだ。
また、岡崎が所属するレスター戦については10月31日開催の第11節WBA戦まで全試合生中継が決定しているという(それ以降は未定)。このことは同局の公式HP上でも既に開示されている。
つまり10月末までは、同局が放送するプレミアリーグ中継のうち1試合はレスターで決定した形になる。これにより、前節のようにチェルシーやリヴァプール、あるいはそれ以外の強豪チームの放送がないといった事態がまた起こりうる。
しかし、そうしたファンのためのプランを、『J SPORTS』は用意している。同局ではオンデマンドサービスを展開しており、そのサービスを利用すればプレミアリーグの全380試合を全て視聴することができるのだ。
『J SPORTS オンデマンド』では1ジャンル税抜き月1800円というプランが用意されており、このサービスであればチャンネルの制限を気にすることなく贔屓のクラブの試合を存分に楽しむことができる。
愛するクラブの試合を見たいのに、テレビ中継がない…そういった悩みをお抱えの方は、オンデマンドサービスに登録してみてはいかがだろうか?