マンチェスター・ユナイテッドに所属するGKダビド・デ・ヘアのレアル・マドリー移籍は土壇場で破談に終わったと伝えられている。

ケイロス・ナバスも含めた大型トレードは事務処理が30分ほど遅れたとされており、特例として許可が下りるか否かという状況になっている。

そのレアル・マドリーのゴールマウスにこれまで君臨していた選手といえばイケル・カシージャス。

Para Futbol Factory - España la firma de este acuerdo es un gran paso ya que en el mundo del deporte no se puede...
Posted by Futbol Factory - España on 2015年8月31日

今季からポルトでプレーしている元守護神は月曜日にスペインのレガネスでのイベントに出席。地元メディアからはデ・ヘアについての質問も飛び、こう答えていたという。

「僕らは彼が望むようになることと、彼がハッピーになることを願っている。彼は素晴らしいゴールキーパーだ。彼のプロとしての状況は自身が望んでいるようなものではない。でも、すぐにそれを解決できることと、全てうまくいくことを願おうじゃないか」

あえてチーム名を出すことはなかったが、望み通りになることを願うと語っていたカシージャス。そんな彼も34歳になった。自身の引退プランについて聞かれるとこう述べたそうだ。

「僕は不滅ではない。戦い続けるけど、60歳まではプレーしたいね。今は調子がいいと感じているし、長い間プレーを続けられることを願っているよ」

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