『Soccerladuna』は「ビドヴェスト・ウィッツに所属している南アフリカ代表DFシャボンガ・ンハラポは、木曜日の午後に強盗の襲撃を受け、5万ランド(およそ46万円)の現金を奪われた」と報じた。
シャボンガ・ンハラポは1988年生まれの26歳。2013年から所属しているビドヴェスト・ウィッツでブレイクし、先日発表された南アフリカ代表に招集されたディフェンダーである。
記事によれば、彼は木曜日の午前8時から行われたビドヴェスト・ウィッツのトレーニングに参加し、11時に帰宅。
その途中に銀行で5万ランドの現金を下ろして自宅に帰ったところ、突然3名の強盗に銃を突きつけられ、現金や携帯電話など貴重品を全て奪われたとのことである。
彼が暮らしているヨハネスブルグはアフリカ屈指の大都会である一方で、世界でも有数の犯罪都市であり、治安が非常に悪いことでも有名である。
警察のコメントによれば、おそらく強盗は銀行で現金を下ろしたところから既にンハラポを追跡していたと考えられるようだ。
ヨハネスブルグ警察
「シャボンガ・ンハラポは現金5万ランドを奪われた。この事件はヨハネスブルグの自宅で午後3時頃に発生した。
3名の強盗に襲われたとき、彼はまだ車の中にいた。彼は自宅に直接向かっており、強盗は銀行から彼を追ってきていたようだ。
彼は自分や家族の世話をするために銀行から5万ランドを下ろしていた。彼らはお金やガジェットを含め車の中にあるほとんどのものを奪っていった。
ンハラポのガールフレンドと子供はボツワナにおり、一人だった。奇妙なことは、彼が銀行に行くことは誰にも知らされていなかったという点だ。警察は調査を進めている」
南アフリカではこのところ有名な選手に強盗の被害が相次いでおり、昨年は代表の守護神であったセンゾ・メイワが彼女の家で銃殺されるという衝撃的な事件も発生した。