8月29日、『The Sun』は「ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバは、イングランド・プレミアリーグのチェルシーに対して週給30万ポンド(およそ5800万円)を要求している」と報じた。
今夏ユヴェントスからの退団が噂されているポール・ポグバ。一時期はイタリアに残るのではないかと言われたが、ここに来てチェルシーが接近し、移籍金7000万ポンド(およそ135.6億円)以上の額が提示されていると考えられている。
プレミアリーグで苦しいスタートになっているチェルシーは、マーケットの終了までにジョン・ストーンズ(エヴァートン)とポグバを巨額の投資で獲得しようとしていると伝えられた。
まだこれらについては合意に至っていないものの、これは近年経済的に恵まれた状況にあるイングランドでも歴史的な取り引きになるのではないかと推測されている。
そして、巨額なのは移籍金だけでなく給与面もそうであるようだ。ポール・ポグバがチェルシー加入に際して求めているのは上記の通り週給30万ポンドであるという。
これは年俸換算すれば1560万ポンド(およそ30.2億円)で、5年契約を結んだ場合は総額7800万ポンド(およそ151.1億円)。これに移籍金を足すと1億4800万ポンド(およそ286.6億円)となり、一人の選手に費やされる額としてはまさに天文学的なものとなる。