8月25日、『Gianluca di Marzio』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、ゼニト・サンクトペテルブルクのアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライの獲得に向けた交渉を進めている」と報じた。
今季苦しいスタートを切ることになったチェルシーは、このマーケット終盤で動きを一気に活発化させている。
アブドゥル・ラーマン・ババやケネジの契約を早めに完了させ、そして先日からはジョン・ストーンズ(エヴァートン)の獲得に向かっていると言われていた。
しかし、その交渉についてはあまりうまくは進んでいないと言われている。エヴァートンが求めている額はかなり高く、チェルシーはこれまで数度のオファーを送ってきたが、そのたびに断られているようだ。
チェルシーは最後に4000万ポンド(およそ77.5億円)という巨額の提示を行う予定であるとのことだが、エヴァートンがそれを受け入れるかどうかも不透明な状況だ。
そこでチェルシーはどうやら他のオプションを探し始めているようで、その選択肢の一つがゼニト・サンクトペテルブルクのアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライであるようだ。
年齢的にはすでに28歳になっているものの、国際舞台で活躍した経験を持ち、実力については折り紙付きであるガライ。
ジョン・テリーやブラニスラフ・イヴァノヴィッチの調子が上がらない中で新たなディフェンダーを獲得したいチェルシーは、ゼニトとの交渉を開始しており、ストーンズのバックアップとして平行して進めていく予定であるという。